電車釣行はコンパクトなクーラーボックスに限る
電車に乗って大きいと目立つのがクーラーボックス。釣り用のクーラーボックスは基本白なのですぐにわかります。白基調でないものを選ぶと電車の中で違和感がなくなります。おすすめなのは8~12Lのクーラーボックスまたはクーラーバッグ。夏場なら氷を少し増やすので10~12Lがおすすめです。
軽さ際立つダイワ ソフトクール8L
私が使っているのはダイワのソフトクール8Lです。
とてもコンパクトでかつ、ハードケースではないので非常に軽い。
例えばダイワのハードタイプ7Lでも2.76Kgですが、ソフトクールは0.85Kgです。
凍らせた500mlのペットボトルを2本収納しても2Kgにならないので持ち運びはかなり楽です。
サイズも26cm×20cm×30cmなので、電車の席に座って足元に置いても、立った足元に置いても目立たないし邪魔になりません。
真夏でない限り、ペットボトルの氷2本で朝6時くらいから15時くらいまで釣りをした後でも氷は半分くらい残っています。
さすがに真夏の炎天下では午前中くらいで氷は溶けてしまうので、タオルで日よけをしたりしていますが、ちょっと物足りないところもあります。
また、魚が釣れた時や虫エサをクーラーから取り出すときに、いちいちチャックを開け閉めするのが若干煩わしく感じることがあります。
あとは、椅子代わりにならないところかな。
魚のクーラーボックスぽくないことが一番良い点かもしれません。
見た目良し機能性良しのクールラインα ライトソルト10L
見た目が釣り用クーラーボックスぽくなく、おしゃれです。
蓋は両開きで使いやすく、蓋にさらに小さい魚の投入口が付いているので、冷気を逃しにくい構造になっています。
座っても大丈夫なので、疲れた時にちょっと座るのにちょうど良いですね。
少し重く10Lサイズで2.4Kg、サイズは25cm×37cm×29cmとコンパクトです。
ショルダーベルトも付属しているので、駅のホームを移動するときにも持ち運びが楽です。
もし大きい魚が釣れてしまったら
狙ってないけど波止から釣れる大きい魚もいます。
パックロッドで引き上げるにはかなりしんどいですが、それでも釣れることはあります。
50cmを超えるシーバスや、40cmを超えるチヌ(クロダイ)、時にはカレイやヒラメ、マゴチなんかも掛かることがありますよね。
あきらめてリリースするのが一番良いですが、どうしても持って帰りたい人は、折り畳みができる保冷バッグをあらかじめ準備しておきましょう。
斜めに入れたらギリギリ60cmくらいの魚は入ります。
電車釣行にはちょっと荷物が多くなりますが、着替え用のTシャツを入れたり、レインコート入れたりしてもいいんじゃないかと思います。
大きい魚が釣れたら、クーラーボックスの氷を保冷バッグに入れ、大きめのナイロン袋でしっかり魚を密封してやると、ニオイも気になりません。
釣り場の近くにコンビニがあれば、氷を買い足すと完璧です。
ちなみに、私は電車釣行用ではありませんが、青物が釣れた時の持ち帰り用に、保冷機能がないリトルプレゼンツのリトルプレゼンツ防水フィッシュバッグを持っています。
大きいのが釣れたら釣り中止、すぐに持ち帰ることにしています。
夏場は飲料水も冷やしておきたいので10L~12Lがおすすめ
8Lのクーラーボックスはペットボトルを2本入れて、エサを冷やし、飲料水とおやつを入れたりすると、思ったよりもスペースが確保できません。
少しサイズが大きくなりますが、夏場は10L以上のサイズがおすすめです。
500mlのペットボトル氷2本と、ビニール袋に水を入れて凍らせたものを持って行くと良いです。
ビニール袋は帰宅時には中身を捨てて帰ればよいので、よく利用しています。
あと、暑さ対策で地面からの輻射熱や照り返しを防ぐために、折り畳み式の椅子を持って行くとよいです。
釣りをしている間は、椅子の上にクーラーボックスを置いておき、疲れた時には座れるので便利ですよ。