
TIDE GRAPH BI
釣り前日にはいろいろ準備したいことがたくさんあると思いますが、まずは天気のチェックから。お天気次第で翌日の釣り装備が変わってきます。当日の朝一番は電車の運行状況をチェック。始発を避けたほうが良い場合もあるので、ご利用する電車の状況を良く把握しておきましょう。
まずは天気予報と潮汐チェック
電車釣行の前の日にチェックするのは天気予報と潮汐(潮の干満)です。
潮汐については潮見表を見れば年間通していつどうなるかはわかりますが、行く場所によって干満の時間がずれるので、行き先が決まったらその場所を良くチェックしておきましょう。
スマホにアプリを入れておくととても便利です。
私はタイドグラフBIを使っています。
天気と潮汐、風の強さもわかるのでとても便利ですよ。

天気はとても重要で、雨具を持って行くかどうかの判断材料になります。
雨が降るかどうか微妙な時は、ポンチョなど簡単でコンパクトな物を選びますが、そこそこ降るときにはレインスーツやフィッシングバッグにかぶせるカバーも必要になります。
現地でエサが調達可能かどうか調査
ルアーの場合は前日に使う対象魚種に合わせ、ルアーを選ぶだけですが、エサ釣りとなるとエサの調達が必要です。
釣り場の近くにエサ屋さんがある場合は買いに行けますが、近くにない場合は前日に調達が必要です。
キスやカレイを狙う時にはアオイソメや石ゴカイなどの虫エサを買っておきます。
虫エサは生命力がかなり強いので、涼しいところで保管しておけば、翌日の釣行に弱っていることはありません。
夏場など気温が高い場合、前日に買った虫エサはクーラーボックスに保冷剤を入れて保管したり、奥様の許可があるなら冷蔵室で保管します。
サバの切り身やイカの短冊、きびなごの塩漬けなどいろいろありますが、基本的には痛まないように冷やしておきます。
釣り場に行っても使う分以外はクーラーボックスにいれておくと、エサは劣化しにくいです。
特に虫エサなど生きたエサは暑さに弱いので、必ずクーラーボックスに入れておきましょう。
当日は電車の運行状況を確認
朝一番にやることは、列車の運行状況を確認することです。
たまに、朝から止まってたりするので、要注意。
あとは、始発を避けたほうが良いときもあります。
新歓の季節や、忘年会、夏場のビヤガーデンなどの時期は、夜通し飲んでいる若者たちが始発電車に大勢乗っていることがあります。
始発の次に乗るか、始発に乗るならホームの階段から離れたところが良いと思います。
皆さんほとんどぐっすり眠ってるんですけどね...

荷物をなるべくコンパクトにまとめ、なるべく座るようにします。
釣り場では動き回るので、体力勝負になったりするので、なるべく体力温存します。
その他のチェックポイント
駅近の釣り場って、ビーチのところも多いです。
ビーチはほとんどの場合、夏場には海水浴場になるし、人口の潮干狩り場になったりもします。
ビーチバレーの大会をやったり、ウインドサーフィンなどのマリンスポーツも盛んなところもあります。
自分が行く釣り場が、他にどのような用途に使われるか、あらかじめチェックしておいたほうがいいですよ。
電車を乗り継いでせっかくたどり着いたのに、釣り場がイベント会場に変わっていたなんてシャレになりませんからね。
基本的には7月中旬から8月いっぱいまで。
9月に入っても泳いでいる人がけっこういるので、9月中旬以降にビーチへ行ったほうが良いです。
釣って情報が一番重要じゃないかと思います。
釣り場の近くにエサ屋さんがある場合は、釣果情報など前日にチェックし、現地に着いたらお店の人に釣れ具合、釣れた場所を確認しましょう。
最後のエサ屋さんの情報が一番貴重ですので、初めて行く釣り場では必ず行ってくださいね。