ニオイの元を水で流す
釣りが終わったら疲れていると思いますが、あとひと踏ん張り消臭対策。基本は釣具を水で洗います。ペットボトルの水で流しても良いですが、100均の加圧式霧吹きがあると便利です。落としきれないニオイは除菌シートや消臭スプレーで落としてやります。洗った釣り道具を拭いて乾かすと完璧です。
魚釣りの帰りに気になる釣り具のニオイ
釣り場では何も感じてなかった魚のニオイ。
釣りをしている人は皆さんニオイに慣れて感覚が鈍ってますからね。
帰路につき、潮の香りが無くなり始めたころから気になり始め、駅に到着するとかなり敏感になります。
ちょっと臭うかもと思ったときは、クーラーボックスの外側にサビキエサが付着していたり、ロッドのグリップに虫エサのニオイが付いていたりします。
帰路につく前に水洗いするのが確実です。
私はいつも500mlのペットボトルに水道水を入れて持ち歩いています。
100均のペットボトルホルダーでバッグから落ちないようにしています。
ロッドとリール、クーラーボックスの周り
500mlの限られた水です、ジャブジャブ使うわけにはいきません。
ペットボトルから少しずつ水を垂らして左手で洗うのは難しいです。
また、クーラーボックスなど広範囲を洗浄するのは無理です。
手軽で良いグッズが100均にあるんです。
100均の加圧式霧吹きで汚れ落とし
私が良く使っているのはダイソーの加圧式霧吹きです。
ペットボトルにセットし、ポンプを押してやるとペットボトルの中に空気が圧縮され、その力でノズルから水を押し出します。
水は発射レバーを押している間だけ噴出されるという優れものです。
携帯性に優れているので、電車釣行にはピッタリです。
先端のノズルを調整すると霧状態で噴霧できるし、ストレートにもなります。
バッグに余裕があるなら、歯ブラシを1本入れておいて汚れをこすって落とせば完璧です。
仕上げにタオルで拭いて乾かしましょう。
除菌アルコールシートも有効だが注意も必要
アルコール成分を含む除菌シートで拭けばよいのではと思いますが、夏場は注意が必要です。
クーラーボックスは問題なくアルコールを含んだ除菌シートで拭くとキレイになります。
基本的にロッドやリールも大丈夫だと思います。
注意が必要なのは天気の良い日に除菌シートの蓋が空いている場合。
アルコールが抜けてシートがガビガビになってました。
水道水の場合、トイレなどで補給することもできますからね。
消臭スプレーがあると便利
それでもニオイが気になる方は、消臭スプレーを持って行きましょう。
100mlサイズがコンパクトで使い勝手が良いです。
釣り専用でなくても100均のスプレーボトルに、ご自宅でお使いの消臭剤を詰めてバッグに詰めておけばOKです。
落としきれないニオイにプシュッと一吹きしてやりましょう。
これで電車に乗ってもニオイは気になりません。