10年間通って初めて見たカンムリワシ
西表島最終日、最後の最後にカンムリワシの姿を写真に収めることができました。大自然が残る西表、都会では味わえない不自由な暮らしを経験することで、日ごろの便利さをつくづく感じることができました。西表島を後にし最後は石垣島でいつものパイナップル爆買いし、八重山そばを堪能して旅行を締めくくりました。
最終日はカンムリワシがお見送り
最終日前日の夜はおくさんのiPhoneで天の川とさそり座をとらえることができました。
天の川は今までも見ていたかもしれませんが、確実に天の川とわかったのは今回初めてでした。
ちなみに、撮影したときは気づいてなかったんですけどね。
西表島の最終日、大原港7:50のフェリーに乗るために、宿の方に港まで送っていただく途中、おくさんがカンムリワシの写真をばっちり撮りました。
数日前には電柱の上にとまっているのを発見しましたが、スマホで小さく影が映ったのみ。
車での移動中、フロントガラスの先5mを横切るカンムリワシを見ましたが、写真におさめることはできませんでした。
それが、最終日の出航まで30分というところで、はっきり写真にとらえられるとは超ラッキー。
さすが、気象キャスター斉田さんも愛用するCanon PowerShot SX740です。
光学40倍ズームは人の気配を感じさせない遠くからばっちりとらえます。
コンパクトで持ち運びも楽なのでおすすめらしいです。(妻談)
宿の方の見送っていただき、少しの時間大原港を散策しました。
大原港は通称で、正式名称は仲間港です。
道路の標識には仲間港と書かれているのでお間違いないように。
沖縄風の建築がとても優雅です。
日の出が日本標準時より約1時間遅く、日の出は6時台半ば。
南東向きの大原港は海面に空が写りこんでとてもきれいでした。
雄大な自然の西表を後に、石垣島へ出航しました。
朝一、ゆらてぃく市場でマンゴウとパイナップル
石垣島へ来たら毎回欠かさず行くのがゆらてぃく市場。
いつも朝一番に入口に並びます。
去年は旅行者が多かったのかもしれませんが、皆さんマンゴウ獲得にダッシュされてました。
今年は台風の影響で野菜が品薄だったのか?地元の方が野菜に飛びつかれてました。
我々はじっくりお目当てのマンゴウとパイナップルを探しました。
マンゴーにもいろいろな種類がありますが、我が家が選んだのはアーウィン種。
自宅で食べるので訳あり600円を3つ。
パイナップルもゴールドバレル、ピーチパイン、ジュワリー(ハワイ種)、ポコット(以前はスナックパインだった)、ホワイトココ、ジュリオスターなどいろいろ売られてます。
同じパイナップルでも呼び方が変わったりしますよ。
我が家はオーソドックスにジュワリー、ピーチ、ゴールドバレルを買いました。
ジュワリーは250円~350円くらいのお手軽価格の物を買います。
お店から発送することもできますが、いつも無料の段ボール箱に詰め込み、折りたたみのキャリーカートに乗せてハンドキャリーです。
送ってもらうと数日かかり、劣化がすすむのでハンドキャリーがおすすめです。
そのほか、娘たちはちんすこう、私が好きなのが肉みそ(アンダーミシュ)、そして必ず買うのが金城かまぼこさんのじゅーしーかまぼこです。
ブラックじゅーしーはイカ墨のかまぼこの中にカレー風味のジューシーが入った逸品ですよ。
西表のサマーちゃまーさんに教えていただいた、フローズンヨーグルトはアイスクリンのような触感で、さっぱりさわやかな甘さが口に広がるとてもおいしいアイスでした。
一通り買い終えて、島そば一番地さんへ行きました。
島そば一番地さんのソーキそば
ゆらてぃく市場から歩いて5分ほど、島そば一番地です。
飛行機の時間に合わせ、10:30の開店と同時に入店。
店内には石垣島出身の西部ライオンズ平良投手やその他有名人の方々のサインも飾られていました。
私は三枚肉そばを選びました。
製方にこだわった八重山そばはあっさりとしていますが、出汁がきいていて、濃厚な三枚肉がアクセントになっています。
こだわりのお店でした。
お店の店員さんにタクシーを呼んでいただき、石垣空港へ。
とちゅう、タクシーの運転手さんに空港までところどころで観光案内をしていただき、20分間楽しませていただきました。
以上で2023年の西表の旅は終了です。
沖縄のことについてもっと真剣に考えるべきかも
今回の旅でsummerちゃまーさんにいろいろ沖縄のことを教えていただき、思っていた以上にいろいろな問題を抱えていることを知りました。
例えば、沖縄の成人式で荒れる原因とか、離婚率が高いこととか、所得が低いせいでいろいろな問題が起こっています。
石垣島だって、パトリオットミサイルがたくさん配備され緊張感が漂っていますが、石垣島には自衛隊からの収入があり潤っているとか。
その他書ききれないくらい闇が深いようです。
西表島でどうやって情報を得ているのかお聞きしたら、紙の新聞ではなく、ネットの新聞を読まれているそうです。
石垣島空港で八重山毎日新聞を買ってみました。
買ったときの新聞にはきな臭い内容は無かったですが、本州では耳に入らない情報がいろいろ掲載されているようです。
そんなことはつゆ知らず、旅行はとても楽しかったです。
雄大な自然がまだまだたくさん残っている西表島、いつもあるものが無い環境で3日も暮らすと自宅が天国に感じます。
豪華なリゾートホテルもいいですが、現地の生活をしてみることをおすすめします。
パックロッドをお忘れなく。
次回は、次女の受験が終わった3年後かな?