電車釣行にはパックロッド
電車釣行で恥ずかしい思いをするのが、目立ってしまうロッドの長さ。仕舞寸120cmのシーバス2ピースロッドは目立ってしまいます。やはり電車釣行にはパックロッドがいいと思います。マルチピースロッドは目立たないし、軽いけど、性能は2ピースロッドと遜色ありませんよ。
ロッドはなるべくコンパクトなもの
世の中ではパックロッドとかモバイルロッドと呼ばれる、振り出しやマルチピース(3本継ぎ以上)のロッドが良いと思います。
私の手持ち3セットの中で一番仕舞寸が長いシマノ フリーゲーム76UL-4が68cm、一番短いシマノ ゾディアスS70M-5で47cmです。
釣りの対象魚がキスやアジほとんどの場合、アジングロッドでも大丈夫です。
カサゴやアイナメなどのロックフィッシュや、30cmを超えるウマヅラハギやカレイなど狙う時には、バスロッドやエギングロッド、シーバスロッドのマルチピースを選択することになります。
私が愛用しているのがシマノゾディアス パックロッドS70M-5です。
15gまでのルアーやオモリが投げられるので、50m~60mくらいまで飛ばせます。
足元よりも少しい遠いところを狙えるので良く使います。
パックロッドの持ち運び方
パックロッドの持ち運びにはロッドケースか竿袋を利用します。
振り出しロッドの場合は、トップカバーが付いているので、そのまま持ち運んだりもします。
おすすめは竿袋です。
ロッドケースは安心できますが、釣り場に到着した後は不要になります。
竿袋の場合ロッドを取り出した後は、コンパクトに畳めてフィッシングバッグの中に入れることができるので、非常に便利です。
マルチピースロッドの竿袋はあまり売られてないので、最初からついているシマノ ゾディアスとか、アブガルシア ズームサファリなどがおすすめです。
ハードケースを選ぶなら可変式
使うパックロッドは50cmから長くて80cmくらいまで。
1本買っても違うのが欲しくなるし、置き竿にしたいので2本持って行きたい方もいると思います。
そんなあなたにピッタリなのが、アブガルシアのセミハードパックロッドケースです。
55cm~90cmまで伸縮自在、パックロッドも2セット収納できます。
ショルダーストラップがついていて両手がふさがらないので、ランガンするときなどにピッタリです。
基本はパックロッド1本で勝負
私の場合だけかもしれませんが、1本を置き竿にしてもう1本を手持ちにして釣りをしていると、なぜか置き竿には魚が掛かりません。
電車釣行で行ける場所って、人が多いのでそう簡単には釣れません。
ましてや置き竿には...
基本は手持ち1本で勝負。
釣り場の状況を手探りしながら、狙ったポイントに仕掛けを投げ込み、PEラインに伝わってくる海底の状況、繊細な魚のアタリを逃すことの無いように、集中したほうが釣果が上がります。
電車釣行用のパックロッド、初めの1本はどれにしますか?