大阪周遊パスで3,000円得した
2019/3/27会社を休んで春休み中の中学の娘、小学生の娘と奥さんとの4人で大阪周遊パスで大阪観光です。大阪の近くに住んでいますが、近すぎて普段いかないところへ行って観光気分を味わいました。平日なのに観光地はいたるところ外国人であふれかえってましたよ。
宝塚から梅田へ行き、大阪市内を満喫しましたので楽しみ方をご紹介です。
2024/07/07現在、スマホでQRコードをかざすだけ、大阪楽遊ぶパスが売り出されています。
無料利用が50施設もある大阪周遊パスとは
阪急、阪神、南海、大阪メトロの私鉄と大阪市内、堺市内の施設の割引がセットになったお得なチケットです。販売開始は2018/4/1~だったようです。なぜこんなにお得な周遊パスを見落としていたんだろうと思います。
この存在を知ったのは、奥さんがたまたま外国人旅行客が使っていたのを見つけたからです。それで調べてみるとむっちゃお得なことに気づいてしましました。
で、発売期限が2019/3/31、もうすぐ終わりです。
我が家が買ったのは拡大版、大阪市内と神戸、宝塚までエリア拡大された2,900円のカードです。大阪市内だけなら2,500円。大阪と神戸両方楽しみたいならこのカードですね。電車乗り放題区間はこちら。
大阪市内を中心に、無料で利用できる施設、割引のお店などたくさんあります。無料施設は50施設ですが、2つに1つ、3つに1つしか選べない施設があるので、最大47施設が無料で利用できます。
詳しくは大阪周遊パスのサイトをご覧ください。
では、我が家が利用したコースをご紹介します。
大阪市内6,000円コース
宝塚方面の我が家の最寄り駅から梅田に行き、大阪城のお堀を周遊する大阪城御座船を利用。大阪城の天守閣にのぼり、通天閣へ。そこから大阪港へ行ってサンタマリア号で大阪港をクルーズ。天保山大観覧車で景色を楽しみ、梅田経由で帰路につきました。
まずは大阪城の大阪城御座船からです。料金はすべて大人の料金でご紹介しますね。
大阪城御座船
梅田から東梅田まで歩いて移動、大阪メトロで天満橋まで180円。大阪城はすでに桜が咲き始めていました。
乗船の一番船は10:00、予約をするために御座船の案内所にむかいました。1番乗りするつもりでしたが、既に予約が入っていて予約できたのは10:20分の便でした。料金は大人一人1,500円。ちなみに案内所が空くのは9:30分です。
乗船できるまでの40分は大阪城のお堀の周りを散歩して楽しみました。
歩くのがつかれるという方は面白い乗り物があるので、これを利用されると良いのでは?
10:20分乗船開始。御座船の屋根は金色、太閤秀吉さんが使っていたものを再現したそうです。
お堀を解説付きで案内してもらいました。クルーズは20分ほど。船内は8割中国や東南アジアの方でしたね。
船からしか楽しめない大阪城が見られますよ。
船を楽しんだ後は大阪城に上りました。
久々の大阪城階段きつい
小学生の娘のリクエストで、予定外の大阪城登城です。
大阪城は、入り口で大阪周遊パスを見せるだけで入場できます。チケットを買うのに券売機に並ばなくてよいのでとっても得した気分です。大阪城の入場料は大人600円です。それが無料なんですよ。
普段運動不足なので、8Fまで階段で上るのは大変でした。ちなみに、エレベーターで5Fまで上がれますが、人がたくさんいるので、待つのが嫌な人はやはり階段ですね。
久々の最上階からの景色です。地上54mからの景色はなかなかのものでしたよ。
次は通天閣です。森ノ宮駅までの公園でちょっと早いお弁当をほおばり、お昼前に通天閣がある恵美須町に到着です。大阪メトロの料金230円はもちろん周遊パスに含まれます。
17年ぶりの通天閣
今から17年前に友人が大阪に遊びに来た時に、観光案内で行ったことがありました。当時は通天閣の下に歌謡劇場がありましたが、今は無くなってました。だんだんディープさが無くなってきてちょっと寂しいですね。
通天閣の展望台700円もパスがあると無料です。
通天閣の雰囲気を味わうために、展望台に上ることにしました。ちなみに、平日にもかかわらず40分ほど並びました。並んでいる間、昭和のレトロな展示やキン肉マンの原画を楽しみました。
娘たちはビリケンさんの足の裏を触って、ご利益にあずかろうとしてましたね。
展望台からの景色はとってもよく、南に今でいう大仙古墳(私が習った呼び名は仁徳天皇陵)がかすかに見えました。ちなみに、大仙古墳まで大阪周遊パスで行くこともできますよ。本当は行きたかったのですが、時間の関係で今回はあきらめました。
お次はパパお待ちかねのサンタマリア号です。恵美須町から大阪港まで280円。
サンタマリア号は外国船?
大阪港に着いたのが14時過ぎ、15時の出船予定まで周辺を散策したり、不二家のソフトクリームを食べたりして過ごしました。
サンタマリア号のデイクルーズ乗船券は1,600円ですが、大阪周遊パスに含まれます。船の乗り場でカードを見せるだけで、乗船できますよ。
乗船時間の15分前に船着き場に集合です。周遊から帰ってきたサンタマリア号に乗り込みます。
帆船の形をしてますが、もちろんエンジンで動いています。力強く大阪湾を航行します。
船上は大航海時代の船に乗っているかのようです。
船内にはレストランや大航海時代の鉄砲や羅針盤などの展示があり楽しめます。
40分の短いクルーズですが、普段見ることができない海からの大阪を存分に楽しむことができました。
最後は天保山の大観覧車です。
高所恐怖症判明、天保山大観覧車
サンタマリア号を降りてすぐに天保山の大観覧車へ向かいました。ここも大阪周遊パスを見せるだけで乗ることができます。大人800円も無料になりますよ。
112.5mからの景色は大阪湾が一望できます。先ほど乗ったサンタマリア号も眼下に見えます。
頂上に行くにしたがって、奥さんと小学生の娘の表情は次第に恐怖顔に変わっていきました。娘は椅子のうしろの手すりをしっかり握ったままでした。奥さんは、長女を怖がらすつもりだったらしいですが、予想に反して長女はまったく怖くなかったそうです。
私は15分間、大阪の景色をたっぷり楽しむことができました。
夕飯は宝塚ホテルのバイキング!帰路につきました。
おまけ!宝塚ホテルのバイキング
周遊券とは別です。ほかの割引で夕食は宝塚ホテルのバイキングレストラン「ザ・ガーデン」の割引を利用しました。割引を使うと3,000円くらいで食べられますよ。詳しくはこちら。
ステーキにフォアグラ丼、お寿司などいろいろあります。
デザートの前に大好物のカレーを食べてしまい、デザートは少し控えめでした。和洋のデザートあり。娘たちはチョコレートフォンデューを美味しそうに食べていました。
最後はコーヒーで口直し、長い長い一日が終了です。
終了間際、大阪周遊パスで1日3,000円お得!のまとめ
朝7時台に出発し、自宅に帰ったのが20時ころでした。歩数計は20,000歩を超え、移動距離は15kmくらいでした。疲れました。
費目 | 大人 |
自宅最寄り駅⇒阪急梅田 | 280円 |
東梅田⇒天満橋 | 180円 |
大阪城御座船 | 1,500円 |
大阪城 | 600円 |
森ノ宮⇒恵美須町 | 230円 |
通天閣展望台 | 700円 |
恵美須町⇒大阪港 | 280円 |
サンタマリア デイクルーズ | 1,600円 |
天保山大観覧車 | 800円 |
大阪港⇒梅田 | 280円 |
阪急三宮⇒自宅最寄り駅 | 280円 |
6,270円 |
5つの施設をまわり、阪急と大阪メトロを乗り継いだ旅でした。合計6,270円が大阪周遊パスの阪急拡大版を使うと2,900円!合計3,370円安くなりました。
2023年3月現在利用可能です。
この週末春休みの子供たちと一緒に普段はいかない大阪を楽しんでみるのも良いのでは?とっても楽しかったですよ。