
今回は、東大阪市のなるかわ園地つつじ園のご紹介です。なるかわ園地つつじ園は絶景で是非一度は訪れて欲しい場所ですが、たどり着くまでは体力勝負!妻と一緒に瓢箪山駅から徒歩でらくらく登山道を利用して上り約2時間、下りはなるかわ谷ハイキングコースを利用して約1時間でした。徒歩での経路についてご紹介させていただきたいと思います。
今回のハイキングルート
- 出発地点: 近鉄奈良線 瓢箪山駅
- 経由地点: らくらくセンターハウス
- 上り: らくらく登山コース
- 目的地: なるかわ園地つつじ園
- 帰り: なるかわ谷ハイキングコース
瓢箪山駅からつつじ園まで徒歩で向かい、帰りは異なるハイキングコースを利用するという、自然を満喫できる充実したルートです。
瓢箪山駅駅から出発、トイレなど済ませます。
飲み物をお持ちでない方は、買っておきます。
近鉄瓢箪山駅の改札を出たらGoogle Mapなどを参考に、らくらくセンターハウスを目指して歩きましょう。
駅から徒歩で約40分ほどかかりました。
道中は住宅街となっており、特に複雑な道ではありませんが、標高差が140mくらいで、2.3kmくらいあるそうで思ったよりもしんどかったです。

らくらくセンターハウスは、この先のハイキングコースの拠点となる施設です。
お手洗いや飲料水の購入も可能ですので、こちらで一度休憩されることをおすすめします。
また、ハイキングコースの地図なども用意されています。
うれしかったのがアース製薬さん提供の虫よけでした。

その名の通り、らくらく登山道はなだらかですが、どこかのサイトで紹介されているような、ベビーカーでも登れるというのは言い過ぎかも。
普段あまり運動していない人は、それなりにしんどいです。
が、ハイキングコースよりははるかに楽であることは、帰りにハイキングコースを利用してわかりました。

道は立派ですが、利用している人は年配の方か、小さいお子さんをお持ちの方が多く、他のハイキングコースより利用者はかなり少なかったです。
登山道の1/4くらいのところです。
展望台があり景色を楽しむことができます。

とんがり屋根が特徴のみはらし休憩所には、トイレも設定されています。

ここで休憩してふれあい広場を目指しました。
ふれあい広場まではすぐでした。
こちらは神津嶽ハイキングコースと合流しているらしく、たくさんの方が屋根の下で休まれていました。
ここにもトイレが設置されていました。

ここから先はまあまあしんどかった記憶があります。
40分ほどかけて150mほど登っていきます。
途中、トレイルランナーの集団に何回か抜かされながらなるかわ休憩所にたどり着きました。
標高443m、今回のルートで一番高いところです。
ここでトイレ休憩。
この先、トイレが無いのでここですませておいたほうが良いと思います。

なるかわ休憩所を出発すると、うれしい下り道。
つつじ園まであと少し、このコースで一番高い展望台で大阪平野が見渡せます
中央右が梅田あたり、ビル群の手前に大阪城も見えます。

あと600m下ればつつじ園。
なんか機械が動く音が聞こえてきた、発電機の音です。
車が止まっていて、アイスが売られてました。
車の向こうを見ると、今までに見たことが無い光景が広がります。

写真では見たことがありましたが、実際に目の当たりにすると、圧倒されます。

つつじ園を堪能しながら帰り道へと進みます。

立派なつつじを一通り堪能して帰路につきました。
帰りはつつじ園の下からつながっているイシダタミの路を通り、なるかわ谷ハイキングコースを下ってらくらくセンターハウスには立ち寄らず、一気に瓢箪山駅まで。

500m続くイシダタミの路はその名の通り、石が敷き詰められた階段状になっていて、比較的楽に下りられました。
なるかわ谷ハイキングコースに合流した後は、けっこう大変。
ところどころヌカルんでいるところがあり、靴はドロドロ、時々滑って転びそうになりながら進みます。
後続も続々続いているので、どんどん降りていきます。
途中で革靴を履いたご夫婦が上がって来られてましたが、このハイキングコースを利用される方は、滑りにくいそれなりのシューズ装備をしておく必要があります。

約1時間かけて瓢箪山駅にたどり着きました。
なるかわ園地つつじ園を動画
つつじ園の様子を動画にしてますのでお楽しみください。
らくらく登山コースのまとめ
近鉄瓢箪山駅からスタートし、らくらく登山コースを経てなるかわ園地つつじ園へ。
そして帰りはなるかわ谷ハイキングコースを利用するコースは、手軽に豊かな自然を満喫できる非常におすすめのルートです。
つつじが見頃を迎える時期は特に素晴らしい景観が広がります。
少し体力を使いますが、らくらく登山コースなら、50代、60代、70代くらいの方や、お子様でも歩ききることができるはずです。
いままで見てきたツツジは何だったん?と思うくらい素晴らしいので、是非チャレンジしてください。