ロッドとリールをお得に買って、余ったお金でラインや必要アイテムを買おう

そこそこの釣り具を揃えたいとき、新品を買うとかなり出費がかさみます。セール品を狙うか、ユーズドを狙うか。悩みどころですね。私も釣りを始めたころは新品ばかり買っていましたが、いろいろな釣りを試したくて最近メルカリやヤフオクなど利用しています。今回は、釣り具をお得に買う方法についてです。

長く釣りを続けるならそこそこの釣りアイテムが必要

釣り場に行くと、50歳を超えた人たちは、だいたいベテランと思われます。

実際はそんなことは無いのですが、若い方や、釣りの初心者の方からはそう見られることも多いです。

見る人が見ればすぐにわかるんですよね、メジャーな釣り具メーカーの物ならなおさら製品のランクでわかってしまいます。

ベテランさんはダイワやシマノといった東証プライムメーカーが作った物をよく使われています。

あとはがまかつ、メジャークラフト、アブガルシア、宇崎日新、オリムピック、ヤマガブランクスなども良く使われています。

メーカーのそれなりのものはそこそこお値段がします。

いっそ割り切って激安をと思わるかもしれませんが、すぐに買い替えてしまいます。

たとえば、釣具屋さんで売られているロッドとリールのセットで２千円台の物は、すぐにリールが回らなくなるし、ロッドのガイドが錆びます。

120cmのロッドは長さが足りず、投げる釣りには向いていません。

また、1000～2000円くらいのリールについても糸の巻き方や、滑らかさ、耐久性などいろいろ問題が出てきます。

ベテランさんは超高級品から中級品くらいまでをよく使われています。

ちなみに、私はそんなに高いものを使っているほうではありませんが、一応メーカー品を使っています。

実売価格はロッドとリールを合わせて3万円ちょっとです。

釣りのお試しに３万円もかけられない

私もそうでしたが、釣りを始めるときにそんなにお金を掛けられないと思い、最初にご紹介した激安釣具から始めました。

ちょっとずつレベルアップしていくうちに、どんどん良いものが欲しくなってきましたが、ある一定のところで止まりました。

１つ5万円も6万円もするリールは壊れたり傷がつくのが怖くて使えない．．．

そこそこな釣り具で良いのではないかと思っています。

良い方法が２つあります。

１つ目は、新品でそこそこの物を買う。

２つ目は、中古でそこそこ良いものを買う。

前提として、釣り具に関する知識は必要ですが、それもクリアできます。

それでは２つの方法をご説明します。

新品でそこそこ良いロッドとリールを買う

実は釣りに行くのにはロッドとリール以外にもたくさん必要なものがあります。

ライン、仕掛け、オモリ、ルアー、フィッシュグリップ、フィッシングプライヤー、タモ、タオル、バケツ、クーラーボックスなど。

小道具をすべて合わせると1万円くらいはすぐいってしまいますので、ロッドとリールで2万円くらいにしたいところ。

ダイワやシマノ、アブガルシアの初心者用の物を選ぶのが良いかもしれません。

価格が安いアブガルシアとシマノサハラでも1万7千円くらいです。

詳しく知りたい方は私が運営している姉妹サイトをご覧ください。

ちょっとランクを落として新品でロッドとリールを買う

もう一ランク落とすとマルチピースロッドは候補から外れ、携帯性にはすぐれませんが2ピースのロッドならそこそこ良いものがあります。

また、リールについてもそこそこ使えるものがあるのでご紹介しておきます。

私も２つ前の世代のルアーマチックを使っていました。

２代釣り具メーカーのシマノが作った価格以上にお値打ちなロッドです。

23ルアーマチックの23は2023年発売という意味で、１つ前は20ルアーマチックです。

20ルアーマチックは今でも販売されていて、こちらは4本継ぎのモバイルロッドになっています。

ダイワならルアーニスト、メジャークラフトならファーストキャスト、アブガルシアならソルティーフィールドなんかが同じ価格帯です。

リールは、ダイワかシマノを選ぶと間違いないです。

ダイワならレブロスがコスパよく、十分な性能を備えています。

シマノならセドナ、お手頃な価格帯ですがレブロス同様十分な性能です。

5,000円を超える価格なら釣行後の水洗いをしっかりしておけば、長く使えることができますよ。

中古でそこそこ良いものを買う

「レジャー白書」によると、2022年の釣り人口は520万人、それぞれ釣り具を持っていると思います。

新品を買ったけど、引っ越ししたり新しい釣り具を買ったりで、使わなくなった釣り具があふれています。

メルカリやヤフオク、ラクマなど売りに出している人はたくさんいらっしゃいます。

それを狙ってみましょう。

私がメルカリでやっている検索条件と買いかどうかの判断基準です。

ロッドの場合

ロッドのチェックポイントはトップガイドの劣化の見極め。

メルカリの検索条件はこんなかんじです。

リールの場合

リールは精密機器なので、手入れがされているかどうかが非常に重要になります。

また、スプールの傷が無いことが絶対条件です。

目標価格アブガルシアパックロッドとシマノサハラで12,000円

この記事を書いた時点で両方合わせて12,000円くらいで買えそうです。

新品なら18,000円くらいなので、2/3の価格で揃えることができます。

余力の6,000円でその他の必要アイテムを揃えましょう。

その他アイテム、ラインやプライヤー

その他必須アイテムをリストアップします。

• PEライン 1号
• フロロカーボンリーダー20lb.
• スナップ
• フィッシングプライヤー
• メタルジグ
• オモリ
• 針

だいたいこれだけ買うと5,000円くらいはするので、資金の余力をこれらのアイテム購入にあてるのがいいと思います。

他にもお得な買い方はあるので自分のパターンを見つけよう

今回はメルカリのケースしか書きませんでしたが、ヤフオクも時々利用します。

また、楽天のスーパーSALEやアマゾンのプライムデーなどセールを狙うのもありです。

近くの釣り具量販店の会員になって、セール品を買うのも良い方法だと思います。

私も最初はちょっとためらいましたが、一つ上のランクの釣り具を使えるので今はかなりの頻度で利用しています。

特に消耗品のメタルジグや高価なルアーを使いたいときには非常にありがたいです。

自分の目利き力を高めて、良い品を安く選んでみましょう。